こんにちは。ヤシロ ウシコです。
最近の私の悩みは、テレワークの対応で仕事用のPCの持ち帰りが増えたこと。
会社貸与のノートPCですが、17.6インチで3kgくらいあります。
もともと持ち帰り前提の機種ではないのですね。
同じように、PCを持ち運ぶ機会が増え荷物が重くなった社会人は多いのではないでしょうか。
通勤時間を使って勉強しようにも、仕事道具にテキストに…などというと重くてそれだけで疲れてしまいます。
隙間時間で勉強したい、でも荷物は最低限にしたい…。
そんな方へ、カバンの隙間に入りかさばらない文具をご紹介します。
右にフリクションボールスリム 038が2本、Campus まとめがはかどるノートふせんが2冊、
青と灰色のひし形模様のファイルはKITTAです。ケースがFLATTY。
今回はご紹介しない「ジブン手帳mini」も余裕で入って厚み2cmです。
荷物の重みで肩こりがひどい方は続きをチェックしてくださいね。
かさばらないスマートな文具4選
フリクションボールスリム 038/パイロット
かさばらないペンでおすすめな製品は「フリクションボールスリム 038」です。
「消せるペン」で有名な「フリクションシリーズ」の、最も細いシリーズです。
紹介するのも今さらなほどメジャーな製品ですが、「かさばらない」を求めるなら外せません。
2013年にグッドデザイン賞を受賞した製品です。
摩擦熱で無色になるインキを搭載した「フリクション」シリーズにおける最も細身のノック式ゲルインキボールペン。スリムなのでペンケースに複数本入れてもかさばらず、全10色でカラフルに、何度でも書き消しが可能である。また鉛筆やシャープペンシルの消し跡と比較し、消し残りが非常に少ないことも特徴である。ペン先も0.38mmとシリーズ内で最も細く、資料や教科書の行間などの非常に細かい箇所の書き込みにも適している。
水性ボールペン [フリクションボールスリム038] | 受賞対象一覧 | Good Design Award (g-mark.org)
引用には「全10色」と記載がありますが、現在は全20色が展開されています。
ボール径は細いながらも強度は十分で、筆圧が強めの私でもペン先がつぶれたことはありません。
ペン本体の直径が0.8ミリ程度で、カバンの中の小さなポケットにも楽々入ります。
ペンに付属している消去用ラバーで綺麗に字が消えるので、消しゴムを持ち歩く必要もありません。
消しゴムと違って字を消してもカスが出ないので、カフェなどでもゴミを気にせず使えるのもメリットです。
デメリットは、ノートとの相性を少し選ぶこと。
ペン先が細いせいか、書くときに紙に引っ掛かるように感じることがあります。
紙との相性によって消えづらい場合があるので、「絶対に汚してはいけない」という書類には使わないようにしましょう。
ちなみに複数色を1本にまとめたい人は最大径12.8mmの「フリクションボール3スリム」をどうぞ。
キャンパス まとめがはかどるノートふせん/コクヨ
電車の中でテキストを読むとき、「ノートに書いた講義のメモを見たい」ということないでしょうか。
椅子に座れないときなど、カバンを持って、テキストを持って、さらにノートも…というと、もう手が足りませんね。
しかもノートも意外と重い。
そんな時には、「キャンパス まとめがはかどるノートふせん」に重要事項をメモしてテキストに貼るのがおすすめです。
一度は使った事がある「キャンパスノート」の名を冠する、「ノートが付箋になった」ような製品です。
「キャンパスノート」と同じ原紙を使っており、書きやすさはもちろん、罫線も見やすく実用的です。
罫線は7mm罫(ドット)、6mm罫(ドット)、5mm方眼罫の3種類。
それぞれに大・小の2サイズが展開されています。
7mm罫(ドット)、6mm罫(ドット)は貼りたい位置によって「下に貼るタイプ」と「横に貼るタイプ」の2種類があります。
5mm方眼、下にも横にも貼れる仕様です。
付箋のノリ部分に沿ってミシン目が入っており、テキストの端に貼っても、きれいに折り曲げて持ち運べます。
ノリの粘着度は十分で、持ち歩いても簡単には剥がれません。
もちろん、不要になればきれいにはがせます。
外出時の荷物が減らせるだけでなく、テキストとすぐに参照できるという最大のメリットです。
実感として、復習の効率が上がりました。
デメリットは、20枚で300円前後~という、ノートよりかなり割高な値段設定です。
「間違えたところノート」のように、大量にページを使うには不向きです。
ちなみに厚みは新品でも0.5センチほどで、持ち運びにも全く邪魔になりません。
FLATTY(フラッティ)/KING JIM
文具を持ち運びたいけど、ペンをケースやバッグインバッグは意外とかさばる…とお悩みのあなたはFLATTYを買いましょう。
厚み2cmとスリムで軽量なバッグインバッグです。
サイズ展開が【カードサイズ】〜【A4サイズ】の8サイズ、カラーは10色の展開をしています。
薄いながらも芯材が入っており、自立します。
クリアファイルだとカバンの中で他の荷物に押されて折れ曲がることがありますが、FLATTYはそう簡単には折れません。
テキストやPCと持ち歩くにはぴったりのバッグインバッグです。
デメリットとしては、本体が薄いので内部ポケットは使いづらいです。
ですが、本体側面の透明ポケットから中を簡単に確認できるので、バッグ内の探し物には困りません。
ちなみに、2cmだと厚み不足が不安…という方には、同シリーズのFLATTY WORKSがおすすめです。
厚さ3.5cmと容量がアップしているだけでなく、パラフィン加工した帆布製シックな色合いで、シーンを選ばず使えます。
KITTA/KING JIM
のりやセロテープを持ち運びたいけどかさばるのが悩みの方には、「KITTA」がおすすめです。
「KITTA」はカードサイズのケースに入ったマスキングテープです。
1冊に40枚(4種類×10枚)のシールが入っています。
かさばらないから「持ち歩ける」
ちいさく持てるマスキングテープ「KITTA」 | キングジム (kingjim.co.jp)
切れているから「使いやすい」
コンパクトな、マスキングテープとシールです。
というキャッチコピーの通り、どこにでも入ります。
ロール型のマスキングテープだと周りが擦れたり埃がついてしまったりしますが、ケースに入っているのでその心配はありません。
粘着力はマスキングテープとして適度で、十分に貼りつきますが、きれいにはがせます。
デザインやアイディアだけの製品ではない実用的な文具です。
勉強道具としてノートや手帳に貼り付けるのはもちろん、職場で伝言メモを飛ばないように、同僚のデスクに貼るのにも使えます。
ちなみに私は、問題集の間違った問題のページ端にKITTAをちぎって貼り付けて、目印にしていました。シールの厚みが良い感じに指に引っかかります。
ちなみに柄を変えて5回以上リピートしていますが、1枚だけ使いたいのにボロっと4枚くらい取れてしまうのは少し使いづらいです。
貼ってはがせるので、テープをケースに直接貼って保管し、利用時にそっとはがして使っています。
柄が可愛すぎる方には、ヴィンテージ(茶色系統の無地モノトーン)とノート(ノートのような方眼柄)がおすすめですよ。
さあ、軽いカバンで勉強に出かけよう
以上、4つのかさばらない文具をご紹介しました。
PC、テキスト、資料… 重くて減らせない荷物はたくさんあります。
でも重くてパンパンなカバンで肩が凝ったり疲れたりするのは、体力がもったいないですよね。
せめて文具を軽くスマートな物に変えて、その体力を勉強に回しましょう。
少しでも参考になれば幸いです。
本日もご閲覧いただきありがとうございました。
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